美術に関してのメモ、etc

好きなこと、興味のあること、現代美術館で学んだこと

美術館の楽しみ方

 

「企画展に並ぶだけじゃない」

美術館って、○○展が来た!とか○○作品展示、という時にだけ、行くだけじゃあ、もったいない!もっと身近に楽しみましょう!

建築物としての魅力

作品に興味なくても建築好きなら外観を楽しむ。外観や野外の彫刻なら鑑賞無料。

お庭などお弁当持参で、四季折々楽しめる。散歩がてら楽しめます。

美術館は一般住宅とは違い有名な建築家の設計や歴史的に貴重な建物の価値もあります。

例えば、有名なところでは、東京上野の国立西洋美術館は、フランス人建築家ル・コルビュジェによる設計で1959年に竣工された歴史的建造物で、2007年に国の重要文化財に指定されています。京都の文化博物館も別館が重要文化財の指定をされていますし・・ル・コルビュジェとは趣がちがい近代洋風建築で歴史に思いを馳せる時間を過ごせます。

1人でも他の人と一緒でも楽しめる

一人なら自分のペースでゆっくり回れる。順番抜かしもOK

他の誰かと回るなら自分以外の見方を知ることができたり、共感を分かち合えます

大人も子供も年代を問わず共通の作品を通して会話が楽しめるでしょう。

ワークショップに参加する

ワークショップをチェックして気になっていたものに参加してみましょう。

ワークショップは、大人対象、子供向けと各美術館で工夫されています。

子供のためのワークショップは無料のところもあるので夏休みや冬休み、親子で参加し会話を広げてみてはいかがですか。

ミュージアムショップ

おしゃれ(で、ちょっと高価)な雑貨があります。

普通のお店では扱ってないような小粋な雑貨、アーティストのモチーフが入った物とか美術館ならではの小物、また専門書に近いような関連書籍等があり、アート好きの方へのプレゼントにも最適。人とは違ったプレゼントで印象に残ること間違いありません。

図書コーナー

併設があれば、美術関連、芸術関連書籍が、ただで閲覧できます。普通の本屋さんなどは売れ筋しか置いてないし芸術関連の本を置いてある本屋が少ないので(あっても、高額本はきっちりカバーがして中身が見られないようになってることも)これは便利、調べものに最適!

芸術、写真、美術書は高額だし、売ってないような図録とか専門書とか閲覧できます。

ランチ・ティータイム

美術館内のカフェはおしゃれな気分に浸れます。

たいてい、ゆったりとした空間、庭を眺められるような位置にあることが多く、1000円くらいでゆっくりリッチな気分を味わえます。2時間くらいいても平気。誰も何とも気にしません。

館内だけでなく、企画展が催される時などは、付近のカフェとコラボして作家や作品にちなんだ期間限定デザートや料理が企画されたり美術館チケットで割引してもらえる時もあるので要チェックです。

展示作品を観に行くだけでなく、普段から散歩の途中で美術館に立ち寄る人って、なんかカッコイイ。お寺の近くの人がお寺に散歩に行くように、近所の方は美術館に散歩に行ってるんでしょうね、素敵。心に余裕を感じます。